ジャミングスウィング楽団 2025 京都公演 | MUSICA SPORT(ムジカスポルト)

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ジャミングスウィング楽団 2025 京都公演

# 学校公演@京都 ──

スウィングボーイズ (自称)、年齢非公開で出張中。青春の続きを鳴らす旅の続き
今回の公演レポートはサックス担当の川上拓也がお届けします!

## 前日リハーサル & サウンドチェック@京都

体育館は音の反響が読めない難所ですが、 そこに“魔法”をかけてくれるのが、 信頼の音響スタッフ陣。 今回 も見事に安定した音響空間を作り上げてくださいました。

## 岸本邸スタジオにて一泊

朝イチ本番を控え、リーダー・ピアノ岸本良平のこの春オープンしたばかりの**スタジオ兼フィットネスジム (!?)**にて一泊。
ジャズ、スウィング、グルーヴへの果てなき情熱を、深夜まで語り合うひととき。岸本氏が海外のミュージシャンから受け取ったスイングのリズム、 そして「それを子どもたちに伝えたい」という想いは、 この空間自体に刻み込まれているようでした。

## 石川から京都へ──続く “音楽ロードムービー”

京都公演は、 石川県での2公演を経たツアーの延長戦でした。
その間には、 **ミット打ち**、 **ランニング**、 **温泉**、 **地元スーパーでの買い出し&持ち込み宴会** と、 2000年代の青春ジャズ映画 『スウィングガールズ』 の特訓シーンを彷彿とさせるようなシーンもありました (詳しくはイサジャミングによる石川県公演記事を参照のこと)
旅は続き、 スウィングも続いていきます。

## 本番:子どもたちに “生きた音” を

いよいよ本番当日。
ざわめく子どもたちの気配、それを律する先生たちの声。そして静まり返った体育館にサックスの音で幕がゆっくりと上がります。

ステージから飛び出す音が、会場の空気をどんどん変えていきます。音が、グルーヴが、ステージから客席へと伝わっていく。

そんな中でも生まれ変わったような演奏を見せたのがドラムのマーシー。
ミット打ちの成果か、バケツドラム体験のコーナーでは、生徒たちとのコール&レスポンスにさらなる磨きがかかっていました。
体全体を使って音楽を生み出す子どもたちの表情の熱さが、今も目に焼きついています。

そのエネルギーを真正面から受け止め、魂の叫びのようなジャミングを響かせたのがボーカルのイサジャミング。
そして、子どもたちの“音楽のはじめの一歩”を、やさしく、けれど確実に導いてくれるのが、我らがジャズのお兄さん・ベース佐々木善暁。


## 【おわりに】

石川県公演を経て迎えた京都でのこの1日。それは確実にメンバーそれぞれの心に何かを残しました。

そしていつか──
今日出会った子どもたちの誰かが、あのリズムを、あの音の記憶を、ふと思い出してくれたなら。それこそが、私たちのステージの意味だと感じます。

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