①-7.美しい姿勢でカラダを脱力する 手拍子の方向・力の方向を変える
ここからはピアノ演奏に必要な「脱力」をテーマにお話をします
ピアノも実はスポーツと同じで、適切なフォームで出来るだけ無駄な力を抜いた状態で弾かなければ、ただガムシャラに曲を繰り返しても、なかなか上達しません
それどころか間違ったカラダの使い方を覚えこませてしまったり、カラダを傷めてしまう原因になってしまいます
さて、ピアノを弾くために知っておかないといけない大前提として、私たち日本人はそもそもピアノという楽器をうまく弾くことが出来ません
何故なら、ピアノなどの西洋楽器はヨーロッパ人がヨーロッパ人のために作った楽器だからです
リズム感覚・身体操作の感覚が根本的に私たち日本人とは違います
日本人は演歌や歌謡曲、和太鼓、盆踊りといった日本独自の文化に合ったダウンビートのカラダの使い方をしています
一方で西洋人はオペラ、ドラム、バレエなどのダンスといった西洋独自の文化に合ったアップビートのカラダの使い方をしています
このリズム感覚とカラダの使い方は言語感覚に由来しています
日本語でドレミファソラシド、と言っている時と、
外国語でDoReMiFaSoLaTiDoと言っている時の感覚は全然違いますよね
ピアノを弾くことで腕や首、肩が痛くなってしまう、という人の多くは
日本人的な:カラダの前側の筋肉を動かすことによって上から下に向かって押し込む
というカラダの使い方をしています
その状態を続けることによって、巻き肩、イカリ肩、猫背、といった姿勢になっている人が多いように思います
それを外国人的な:カラダの背中側の筋肉を使って、開くように下から上方にカラダを動かしていく習慣をつけましょう
具体的なトレーニング方法・脱力方法はレッスンの中でお伝えしていきますので、興味のある方は是非講座を受講してみてください

